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実験教室 - 凝固実験 -

  • 執筆者の写真: moshimoshisapporo
    moshimoshisapporo
  • 2021年11月20日
  • 読了時間: 2分

今日の実験は、液体から個体に変化する様子を3つまとめてお送りしました。



① 酢酸ナトリウムの過冷却

過冷却とは、変化するべき温度以下でもその状態が変化しないでいる状態を指します。

凝固点が58度の酢酸ナトリウムは、30度程度に冷ましてもまだ液体の状態です。

そこに衝撃を与えると、ビシッ!

液体が突然結晶化し、個体に変わります。

この液体を結晶の上から垂らすと、つららが逆さに固まっていく様子が見られます◎

(本番では失敗してしまいましたが ☺︎ )

凝固した結晶、キレイですねー◎



② アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムの化学反応

アルギン酸ナトリウムは、昆布のヌルヌルなどに含まれるヌルヌル水溶液。

これを乳酸カルシウムの中に入れると、化学反応で凝固します。

丸い容器からつるんと乳酸カルシウムの中に滑らせると、

周りが凝固して、こんな水の玉のようなものができちゃいます◎

子ども達も、このつかめる水に大興奮◎

かわいいかわいいと手の上で転がして遊びました。

食紅で色をつけると、赤くて丸いゼリーみたいになります◎

カワイくて美味しそう ☺︎(でも食べちゃダメよ◎)



③ バターを作ろう

この実験は簡単だけど、ハードですよ。

この容器に入った生クリームを…

振ります!

シャカシャカシェキシェキ!

中の脂肪分が、ぶつかり合ってくっついて、

そのうち液体と個体に分離します。

生クリームの中には、こんなに脂肪分が含まれていたのか‼︎

衝撃です。

みんなは自分の作ったバターを、ルヴァンに乗せておやつにしました◎

カルパスも乗せて、「ようこそ、ルヴァンパーティーへ◎」


実験って本当に魔法みたいですねー ☺︎

みんなに感動を与えてくれました◎

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