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実験教室 - スーパーボールを作ろう -

  • 執筆者の写真: moshimoshisapporo
    moshimoshisapporo
  • 2023年11月11日
  • 読了時間: 2分

雪だーーーーーーー!

今朝初雪が降りましたねーーーーーー◎

この一瞬だけほんっとキレイ◎

最初で最後の雪であれ♪


さーー今日は午後から実験教室を行いました。

目の前には、

① 食塩

② 水

③ 洗濯のり(PVA合成のもの)

これらを混ぜると、スーパーボールができるというのですが、その仕組みというのはこうです。

洗濯のりにはPVA(ポリビニルアルコール)という水になじみやすいプラスチックが含まれています。PVAは洗濯のりの中では水とよくなじんでいます。

ここに食塩を加えると、水分子をひきつける力が強い食塩が、PVAのまわりの水分子を奪ってしまうため、ポリビニルアルコールだけが集まって取り出されます。


このような現象は「塩析」と呼ばれ、石けんの作製における分離の過程でも利用されています。


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早速実際にやってみましょう◎

水に食塩を入れてよくかき混ぜ、飽和状態を作ります。

食塩水に色を加え、それを洗濯のりの中に投入し、かき混ぜる、それだけ ☺︎

かき混ぜている竹串の周りに、PVAが固まって玉になっていきます。

この玉を取り出し、水分を絞り出すと、ブヨブヨした塊になるのです。

さらにキッチンペーパーで水気を取っていくと、硬さが増し、弾力が強くなります◎

これがスーパーボールみたいに跳ねるんです◎

手作りのスーパーボールなんて、嬉しいですよね◎

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