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SST 『 悔しい気持ちは心を大きく強くする 』

  • 執筆者の写真: moshimoshisapporo
    moshimoshisapporo
  • 2021年9月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年9月24日

前回のSSTで、悔しい気持ちが怒りを生むことをお話しました。


悔しい!悲しい!怖い!恥ずかしい!

こんな気持ちになるのが大好き!ってお友達はもちろんいません。


では、こんな気持ちとどう向き合えば良いのでしょう?


1つ言えることは、

こういった気持ちは、みんなのハートを強くする

ということ。

悔しい! グサッ!

悲しい! グサッ!

痛いよね、ハートが。

この痛みというのが、みんなの心を強くしています。


それは筋肉のように。

筋肉は、筋繊維という糸のようなものでできています。

これが腕立て伏せなどの刺激を与えることによって壊れ(断裂し)ます。

その壊れた筋繊維が元に戻る時、もっと壊れにくいものを作り上げるんです。

それが筋肉が大きくなる理由。

筋肉は痛いけど、それがあってこそ大きくなるのです。



他にも、痛みから進化したものがたくさんあります。

14世紀にペストが大流行し、人口の約半分の人が命を落としたと言われています。

その媒体であるネズミの繁殖を防ぐ為、人間は街を作り、下水や浄水のシステムを合理化したのです。



また、

暖温帯に住むツキノワグマ。

温帯から冷帯に住むヒグマ。

寒冷帯に住むホッキョクグマ。

その大きさを比べると、過酷な環境であるほど大きく進化しているのがわかります。



これらと全部一緒です。

心も、痛みを経験するからこそ大きく成長します。

だから、諦めないで。

悔しくても、悲しくても、怖くても、恥ずかしくても、逃げ出さないでほしい。



心の痛みに打ち勝つことがどんなにカッコいいか。

それは、スラムダンクが教えてくれます。

シュートの苦手な桜木花道。

彼のパスミスで、湘北高校は海南高校に敗れてしまいます。

悔しくて、泣いて、髪も坊主に丸めました。

しかし諦めなかった

その後、シュートの猛特訓をします。


そして迎えた、インターハイの切符が賭かった陵南戦!

激闘の末、最後の1本を桜木花道が決めて、湘北をインターハイへと導いたのです。

カッコいい!桜木花道!


悔しい思いをしたおかげで自分の苦手な部分に気づけました。

そして練習をして苦手を克服した時、前よりも強く逞しく成長できたのです。


さぁ、これでみんなもわかったはず ☺︎

悔しい、悲しい、怖い、恥ずかしい、という気持ちは、誰にとっても痛いもの。

でもその気持ちがなければ、人は強くなれません。

悔しい、悲しい、怖い、恥ずかしい時、

まず6秒待って。

そして、次は何を頑張ろうか、考えてみてくださいね◎


きっと桜木花道のように、大きな心と体に成長してください!


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