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SST 『 苦手なこと 』

  • 執筆者の写真: moshimoshisapporo
    moshimoshisapporo
  • 2020年10月20日
  • 読了時間: 2分

誰にでも、苦手なことがあります。

算数が苦手な子、運動が苦手な子、じっとしているのが苦手な子。

「ボク、苦手だからやらないよ。」

「わたし嫌いだから諦める。」

そんな気持ちになることもあるでしょう。


さぁ、今日はもしもしのスタッフがそれぞれの体験談を持ってきてくれました。

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大庭さんは、高いところが苦手です。

小さい時、妹に観覧車に乗ろうと誘われました。

絶対に嫌だと思ったけれど、妹のためにがんばって乗ってみることにしました。

怖くて顔を上げられなかったけど、一番上に着いた時、とってもキレイな景色を見ることができました。

それ以来、怖くても高いところに登るようにしているのだそうです。

高いところから見る景色が好きになれたからです◎



松村さんは、人前に出るのが大の苦手

小学校の学習発表会、人前に立って話すのが嫌で逃げ出そうと思ったこともありました。

でも今、子ども達の前で話をしています。

顔が赤くなりそうながらもがんばって話をしています。

がんばると、がんばった分だけ、相手に伝わった時に嬉しい気持ちになれるんです。

もしもしのSSTや集団活動も、練習の時間から楽しめるようになりました◎



工藤さんは、学生の時にコルネットという楽器に憧れたのだそう。

でも、コルネットを吹くための練習が難しくて諦めそうになりました。

それでもがんばって練習した結果、その楽器が演奏できるようになりました。

楽器を演奏する喜びを知ったその日から、いろんな楽器や音楽に触れる道を選び、歩いています◎

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もしもしのスタッフ達は、諦めなくて良かったと言っていました。

逃げたくなったり、諦めたくなることは誰にでもありますが、

一生懸命がんばる姿は、やっぱりカッコいい◎


こんなイラストを用意しました。

自分の夢に向かって歩く道はいろいろあります。

けど今日、「ボクは〇〇嫌い!」って決め付けてしまったら、

目の前の道に壁を作ってしまうようなもの。

その壁が邪魔をして、夢に向かうのに遠回りをしなくてはいけなくなるかも知れません。

自分で壁を作らず、何でも挑戦してみれば、きっとカッコいいって言ってもらえます。

それが夢への近道なのかも知れません。



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さて、本日ストーリーテラーの話に素敵なBGMを添えてくれたのは、

9月からもしもしのスタッフに加わった工藤さんです。

工藤さんは、お話にもあった通り音楽の道を歩んで来られました。

奏でる音楽もそうですが、優しく透き通ったような雑味のない人柄で、子ども達と丁寧に穏やかに関わってくれています。

もしもしに音楽家が加わりました!

支援やエンターテインメントの幅にも広がりが出そうです ☺︎

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