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円山動物園③ - アムールトラの「アイ」 -

  • 執筆者の写真: moshimoshisapporo
    moshimoshisapporo
  • 2020年10月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年10月11日

もしもしでここに来るのは、もう3度目です ☺︎

今はコロナ禍にあるので、ほとんどの動物が外に出ています。

回りやすくて良かったですよ◎

動物たちは気まぐれなので、側に寄ってきてくれるときもあれば寝たまま動かないのもいますよね。

このエランドはすぐ近くまで来て止まってくれました。

サービス精神の旺盛ないい子です。

猿山でお昼ご飯を食べた後は、

みんなでどの動物を見て回るのか順路を決めました。

最初はもちろん、

ゾウ

ゾウが円山動物園に来たのは去年のこと。

まだ真新しい感があります ☺︎

「来た時のハナコ(仮名)はこんなに小さかったのか!」


シロクマも人気者です。

このアザラシのトンネルも大人気。

私(志賀)が一番気に入ったのは、このマレーグマ。

質感がぬいぐるみっぽくてかわいかったんです ☺︎


ユキヒョウも近くで見ることができました。

ガラスの前をずーっとウロウロ。

多分怖いヤツなんでしょうけど、「ニャー」って言い出しそうなかわいい子でした◎


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おや、ここにいるのはアムールトラ。

横になったまま動かず、全くこちらを見てくれません。



実はこのトラ「アイ」は、左側の乳腺に悪性の腫瘍が確認されており、

取り除くことは難しく、現状で最善の治療を受けています。

円山動物園は、「命にはいつしか終わりが来る」ことも伝える責任があると考え、アイの姿をそのまま私たちに見せてくれていました。

目をつむり、ただお腹で息をしているアイ。


それを見た子ども達は何を感じていたでしょう。

アムールトラは絶滅危惧種に指定されており、森林伐採等による生息地の減少により野生の生息数は、推定350~400頭と非常に少ないのだそうです…。


私たちにできることはあるのでしょうか。


アイは、人間のせいで寂しい思いをしているって、思っているのかな?

かわいそう、なのか。

悲しい、のか。


勝手かもしれないけど、また来た時にアイの姿を見たいと、みんな思っています。

だから、頑張って、アイ。

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